俺様くんと強がりちゃん


それから15分
悠斗たちが帰ってきた



亜「あ、篤大丈夫?」



篤「全然平気だって!心配かけてごめんな?」



篤は頭に手を置き、軽く頭を下げた



茜「…安達くん…ごめんなさい…」



篤「気にすんなって!佐伯が悪いんじゃねーしさ!」



茜「でも…」



茜は篤の頭の包帯をチラ見した



篤「平気だって!こんなのすぐ治るしさ!」



悠「そうだって。医者にも言われてんだから間違いねーよ」



その言葉を聞いた茜は心なしか、少し顔が明るくなり



茜「よかった〜…」



と小さく息を吐いた

本当に心配してたんだね、茜



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