俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~





「わかった?」

アキラの声が響く。

「・・・何するのっ・・・・最低だよ!」

「お前の血、みたら俺達はこんなになっちまう」

は?それって・・・・

「だから、血をみせんなよ」

真剣な顔と透き通った声。



現実なんだ。
リアルって怖い。


「けどっ・・・
 最低だよっ・・・・!」


ドアをあけ
勢いよく駆け出す私。


ひどい・・・・ひどすぎる!
ためてた涙が一揆に溢れ出す。
まだ私・・・・処女だよっ?
なんで、あんなことするの?
ひどいよ・・・・


後ろを振りかえると
ドアの前にかがみこむ
アキラの姿がうっすら見えた。



わけ・・・・わかんない。




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