俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~
ガチャッ・・・・・
「よっ」
・・・・・・・ドキッ
立っていたのは、片瀬。
「か、片瀬・・・・」
「何、部屋の電気もつけないで・・」
私の顔を見ると
少し困って、それから
「中入ってい?」
そういい、靴を脱ぎ、中に入った。
私は泣きっ面の顔を隠すように
再び部屋に戻った。
「こんな時間に、何の用?」
「ねー、何その顔」
私の話は無視。
「だから、用はな「どーしたんだって聞いてんだろ」
話を遮られたかと思えば
気がつくと
私は片瀬の腕の中に、いた。
体の体温がみるみる上がっていくのがわかった。
何、これ?!いやだ!離せ!
何してんのっ!?
頭はパニック状態。