俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~
~葵side~
「何、今の・・・・」
片瀬が帰っていった部屋は
さっきより寂しかった。
残っていたのはさっきの
唇の感覚だけ。
キ、キス、、、しちゃった?
え?今のキス?チュー?は?
片瀬だよ?おちょくってんの?
はぁ?!まぢ何してんのアイツ!
思考回路がグルグル回る。
目もグルグル回る。
そのまま
ベットに倒れこんだ。
片瀬の糞野郎!
心とは裏腹に
葵の頬は真っ赤に染まっていた。
心臓の鼓動も高鳴っていた。