俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~




そして昼食の時間。

沙耶と2人でいると、いつもの集団が近づいてきた。


「ねー一緒に食べない?!」

仁くんが弁当を手にそう問いかけてきた。



「食べる!やった~♪」

沙耶は仁くんがいることでテンションMAX
愁くんがレジャーシートをもってきた。

「お!お前気ィきくじゃーん!」

仁くんが愁くんの肩を叩く。

「まぁね。仁とは違って」

「うっせーな!」

やっぱり愁くんって、毒舌だなぁ・・・・


そんなこんなでレジャーシートの上に腰を下ろす私達。

・・・・ってか、、、アキラくんがいない。

なんで?



すると
片瀬が近づいてきた。

「ちょっと」

呼ばれたほうに急ぐ。

「何?」

「あー・・・・ええと・・・」

何故か戸惑っている片瀬。

片瀬と目があった。

そしてお互いすぐ逸らした。


「アキラが、呼んでる」


「アキラくん?どこに?」


「4階の少人数教室だったっけなぁ?」


「わ、わかったっ」


私は走り出した。


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