俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~
♥伝えきれなかった想い
片瀬side
「ったく何だよあいつ・・・」
胸に残るのは、苛立ちと緊張。
俺・・・・・やっぱ・・・
葵の部屋から出てきた俺は
たばこを吹かしながら
ベランダで物思いにふける。
俺は自覚してしまった。
この感情に。
「あんな糞女・・・・」
たばこをスリッパで
グリグリと踏みつけ
部屋に入る。
すると愁からメールがきていた。
「あ?何だこいつ夜遅く」
するとそこには衝撃的な事実が。
「・・・・・嘘だろ?!」