俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~




「だ、誰ですか?!?!?!」


震える手を押さえ

涙が溜まった目をぎゅっと瞑る。



「お前さあ。ちょっとはマシになったかと
 思ったけどやっぱその性格変わって『ツー、ツー、』



気が付くと私は電話を切ってしまっていった。


そんなはずはないから。
だって。だって。
半年だよ?魔界にとどまってるにきまってる。
殺されてるかも知れないんだよ。
そんな奴、人間界に存在するわけない。

だったら何で、私はずっと待ってたんだろう....




「ピーンポーン....」

















< 68 / 78 >

この作品をシェア

pagetop