俺様♥ヴァンパイア~危険純愛~
そして飲んで騒いで
真冬に楽しんだ私達。
「アレ?みんなは?」
「あーもう帰ったよ」
「オイ、外見てみ?」
千尋にそういわれて窓から外を覗くと
白い雪が降り積もっていた。
「すっごー....」
「ホワイトクリスマスってか」
微笑な千尋。
なぜかとても愛しく思ってしまう。
今日がクリスマスだから?
ううん、きっと違う。
「これからずっとクリスマスは
お前を過ごすって俺今決めたわ!!」
笑いながら言う千尋。
「何勝手に決めてンの?」
けどそれが嬉しくて、愛しくて。
握り合った手を永遠だと信じて。
二度と離さないでね、千尋。
好きだよ.......
END