俺色〜ある草食系男子の日々

ひなたは、俺に・・・陽斗を守れ、って言いたかったんだ。



今俺が守るものは、陽斗とゆぅさんの想い。そして陽菜ちゃん。



そういいたかったんだ。




その時ディスクに反射した光が目の中に飛び込んで、



俺は反射的に目を閉じた。




俺は・・・。



俺は、小さい頃からずっと、初めてのキスのときも、再会した時も、お前のカレーを食った時も・・・・



ずっとずっとお前を守りたいって思ってたよ。



たとえ、お前が他の誰かを好きでも、そいつを忘れられないくらい想っていても、



俺はお前を守りたいって、思ってたんだ。




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