先生の彼女さま

 「仁さん…コーヒー置いてきますね」
 「あぁ…」

彼の部屋にコーヒーを持っていくと、机の上には大量の書類

机の上にコーヒーを置くと

 「…本当に大丈夫か?」

って聞いてきた

 「え…はい…」
 「そうか…」
 「なら良いけど…」

と会話しながらひたすら書類に書き込む彼

あたしは彼の背中を見ながら部屋を出た



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