先生の彼女さま

 「じゃぁ…今日はお泊まりですね?連絡しますね…」

あたしは本宅の番号を押して

 ―はい、高梨でございます
 「あ、茅智です…仁さまとこちらに泊まりますので…」

と言った途端に

 「ひぁっ!!」
 ―ど、どうした?茅智?



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