先生の彼女さま

 「あの…こちらに置いときます…」

彼の前にお茶を置いて部屋を出ようとすると

 「茅智ちょっと」

と手を掴まれてそのまま彼の部屋に引っ張られる

それは「いつもの」じゃなくてただ痛いだけ

 「痛い…です…仁さん」
 「あっ悪い…」



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