先生の彼女さま

彼はあたしを求めてきた人目もはばからず

少し恥ずかしかったよ


だってあたしたちを見てるんだもん、周りの人たち


でも唇が離れると涙が溢れた

もうキスなんか出来ないって


会うこともないって諦めてた


でも彼はあたしを待っていてくれてた

それだけで嬉しい

だから正直に言ってみた





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