先生の彼女さま

彼の手があたしの胸に触れるとビクリと体が反応した

 「あっ…」
 「可愛い…」

彼の手で制服のボタンが外されるごとに、あたしの不安が増えて彼がもう一度キスしようとするころには…

 「泣いてんのか?…」
 「えっ…なん、で」

彼に言われて気づいた頬をつたる涙に



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