右隣の弟/左隣の兄


―――今日は月曜日
私はいつもより1時間前に起きた。

私は
白のブレザー
水色のワイシャツ
黄色のネクタイ
灰色と黒のタータンチェックのスカート
これが私が通ってる制服

なかなか珍しい制服だと思う。
それが気にって受けたって言うのもあるけどね~★


私は朝食を食べ終え
約束通り私は2人を起こしに向かった。

最初は先輩の部屋

私は渡された合鍵を使い部屋の中に入った。

『おじゃましまぁ~す・・・』
私は小声で言いながら寝室に向かった。

カチャ・・・

私はすぐにベットに目を向けた。
そこには大きい芋虫のように布団にうずくまってる先輩の姿があった。
私はうずくまってる先輩の元に足を向け
先輩を両手で揺さぶった。

『先輩!起きてください!!朝ですよ~!!!
ちゃんと約束通りお越しに来ましたよ~!!』

『・・・んー・・・あと・・10分・・・』

『何言ってんですか!!!
学校に遅刻しますよ~!!!!!』

『っるせ・・・』

私はぐいっ先輩に腕を引っぱられ

『うわぁ!』

布団の中に引きずり困れてしまった。
先輩は私をぎゅっと抱き枕のようにしていた。

私は布団の中でビックリした。


先輩は上半身裸だった・・・

兄たちの裸見ても平気なのに・・・


私はすごくドキドキしているのに気づいた・・・

先輩の体温が制服を挿んでもわかるくらい・・・

暖かくてそのまま二度寝しそうな勢いだ・・・




私は







その暖かさに負け


瞼を閉じてしまった・・・。




< 13 / 20 >

この作品をシェア

pagetop