大好き。
プロローグ




高1の春、



あたし、山田実貴ゎ振られた。



ずっと大好きだった井上湊斗先輩に。



そのときの記憶なんか覚えてない。




悲しすぎて涙もでなかった。



だけど

あなたがいたから

立ち直ることができた。


啓、


今、あなたゎ何処にいるの?


あたしと同じ空の下にいる?


ねぇ返事かえしてょ。


もう一度

実貴ッて呼んでよ。






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