大好き。



そして、

あたし達は体育館へと向かった。


ひとりひとり

名前が呼ばれる。


校長先生の話。

来賓の方、

生徒代表など…。


そして式も終わり

対面式へと変わった。


「お前、井上先輩が好きなんだろ?」

いきなり矢野啓が話しかけてきた。

ッてかなんで知ってんの?!

「えッなんで?」


「朝、うれしそうに話してたから。」


まぢ?

見られてたの?

でもなんかかっこぃぃかも…

ぢゃなくて!

意味わかんない!!


「図星か。」

「何?矢野啓は「フルネームで言うな。


矢野啓はそのばから去って行った。

何、アイツ感じ悪ッ

ちょっとでもかっこいいと

思ったあたしが馬鹿だょ。
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