“ ど・れ・に・し・よ・う・か・な? ”  【作品ガイド】
7.熱恋~やさしい海は熱砂の彼方~
『熱恋~やさしい海は熱砂の彼方~』


いつも見ていた 遠くのキミは
いつも変わらず 穏やかだけど
時折見せる 強い輝きは
キミの心の深くに眠る
キミの夢の輝きなんだね…

気づいてくれそうで 気づいてくれない
あとほんのちょっとのところまで
近づいてくれるのに
何も言わずに去ってしまう
波のようなキミは Shy Boy

クールに見えても 冷たいわけじゃない
嫌われてしまいそうなほど
いつも困らせるのに
大きな心で受け止めてくれる
海のようなキミは Shine Boy

もっと あたしに見せてよ
キミの広い心の世界を

もっと あたしに聞かせてよ
キミの深い心の声を

いつか あたしは行きたい
いつか きっとたどりつく
青く輝く海のキミへ……



【作者のコメント】
7作目は『未恋~東京卒業物語』以来2度目の地方発恋愛小説で、今回の舞台は真夏の沖縄です♪

せっかく地方を舞台にした作品なので、当初は沖縄方言を使う予定でしたが、これがなかなか難しく、結局標準語のおハナシにしてしまいましたので、いつかまた機会があれば完全版ともいうべき沖縄方言ver.にリメイクしてみたいと思っています♪

主人公の安座間なぎさはケータイ作家を目指す女のコなので、ケータイ作家の皆さまには共感してもらえるところもあるのでは…?
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