空色
もあと話していくうちに
恋話になっていた。

もあは好きな子がいるけど
勇気をだせなくて思いがつたえれないないみたいだった。
はたしは
「思いきって、告白したら?」
といってみた。
もあは
「ぅうん。」
と不安そうに答えた。
もあがいきなり、
「まいの好きな人は?いる?」
わたしはそういえば・・・
いるのかな~好きな人
ここ最近あんまり考えたことがなかった。
はやとに聞かれたときも
なんとも思わなかった。
もあには
「いないなー」
と寂しそうに言ってみた。
するともあが
「作らないと!!」
といって体を前のりになっていってきた。
「うん。がんばる」
といってももあをすわらせた。



家に帰って
おもいだした。
もあの言っていたことを・・・
好きな人かぁ
いるのかなー
と一人でTVを見ながら考えていた。

するとはやとからメールがきていた。
ちょっとどきどきした
なんだろうこの感じ。
見ると
「CD貸して」
ときていた。
これはいつものことだから
「うん!いいよ★」
とだけおくった。
それからメールはいろいろ続いていた。
< 4 / 5 >

この作品をシェア

pagetop