あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~
「頭を強く打っていて、
危険な状態だそうです。
あと、足も骨折してるみたいで・・・」


加地くんが私に
ケガの容態を報告してくれた。


「比嘉くん・・・」


「・・・・・」


何も答えない比嘉くんに
ものすごい不安を感じた。




直哉と重なったんだ・・・





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