あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~
「えっ!?」


比嘉くんが立ち止まり振り返った。


「今、なんて!?」


「私でよければ、付き合ってください。」


比嘉くんは目を丸くして
私を見た。


「なんか言ってよ。」


「えっ!? あっああ・・・
マジで!?」


「うん。」


私は小さく頷いた。







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