あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~
数ヶ月が過ぎて・・・


義隆が急に直哉のお墓参りに
行こうと言い出した。


どうしたんだろう・・・?



花を買って直哉のお墓の前に来た。


義隆はお墓を丁寧に拭いた。


私は水を変えて花を挿した。


その間、義隆は言葉少なだった。



そして二人、手を合わせた。





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