あなたの言葉につつまれて・・・ ~それぞれの明日へ~
「これが、絢香。」


真希が私を紹介する。


「はじめまして。 川島絢香です。」


そう言って軽く会釈した。



「絢さん、こっちどうぞ。」


比嘉くんがそう言って手招きをする。
私は比嘉くんの横に腰掛けた。


「何、飲みますか?」


「じゃ、とりあえず生で。」


「わかりました。」


比嘉くんが店員さんを呼んで頼んでくれた。



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