翡翠の帯留
「順番わかるの?」
浩輔君が訊いた。
「順番決まってるの?
全部アメジストに見えるけど」
文ちゃんが聞き返した。
「パワーの流れとか、
言うじゃない?」
文ちゃんは、
困ったような顔で、
ビーズを手に取った。
「パワーとか、気にするんだったら、
穴の開いたのは、安い」
文ちゃんは言った。
「穴に糸を通せば、
それが流れ道になるようにできてる。
順番は、関係ないのよ」
初めて聞いた。
もしかして詳しい人?
浩輔君が訊いた。
「順番決まってるの?
全部アメジストに見えるけど」
文ちゃんが聞き返した。
「パワーの流れとか、
言うじゃない?」
文ちゃんは、
困ったような顔で、
ビーズを手に取った。
「パワーとか、気にするんだったら、
穴の開いたのは、安い」
文ちゃんは言った。
「穴に糸を通せば、
それが流れ道になるようにできてる。
順番は、関係ないのよ」
初めて聞いた。
もしかして詳しい人?