◇◆センセイは俺の!◆◇



そうだよな、昨日俺…


抱きしめちゃったんだよな、


好きって言っちゃったんだよな、みーちゃんに。



いやぁ~、何か今になって俺も恥ずかしくなってきたぁ~(^◇^;)



てか、そんなに俺のこと避けなくてもよくないか、みーちゃん?



「なぁ!」


「えっ?」


「あんま気にすんなよ。」


「??」



みーちゃんから顔をそらしながら、ぶっきらぼうにそう言った。


いや、だって恥ずかしいんだもん。


てか、何が?みたいな顔なんだけど、みーちゃん。


ったくもう!



「だから…その、昨日の!
…す、好きだって言ったこと!」



分かったかよ!

あんま気まずくなんの嫌だよ。



今度はちゃんとみーちゃんの顔を見て言った。



みーちゃん?


あれ?何か…



「…好きって…違ったの?」



はい??


あれれ?俺、どっかで間違った?


しばらく口を開けたまま、ポカーン顔の俺。



< 114 / 413 >

この作品をシェア

pagetop