◇◆センセイは俺の!◆◇



今、ホントはもっとガッツを決めたいくらい嬉しいんだけど…



我慢②。。



だって、勿体ないじゃん…


みーちゃんが抱きついてるんだぜ?


保健室のセンセイが、生徒の俺にだよ?



まぁ俺はもうみーちゃんのこと、


センセイなんかじゃなくて、


ひとりの女として見てんだけどね?




しばらくすると、みーちゃんはおずおずと俺の胸から顔を上げた。



フフン…顔赤くなってやんの。


可愛いなぁ…もう。。


思わず、顔がにやける。



それに気づいて、みーちゃんが膨れる。



ってか、これって25の女がするような反応か?



可愛すぎだろぉぉ~~~σ(´∀`☆)σ



「みーちゃん?」


「何?」


「待ってて?俺、ちゃんとした大人になって、アイツからみーちゃん奪いにいくから♪」


「いい。」


「へ?」



はい?奪いにこなくて…いい!?



「ちゃんとした大人になんかならなくていいから。人を大切にできる大人になれれば、いいのよ。」


「みーちゃん。。」



やべぇよ…今めっちゃ胸がきゅぅってなった。。




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