◇◆センセイは俺の!◆◇



「ふぃ~…」



タロウさんの恋愛マスターレッスンを何とか交わして、家に帰った俺。



一番風呂に入ってひと息つく。

やべ…今のオヤジくさかった…。。


乳白色ピンクががったお湯。


今日の入浴剤は…おっ、さくら♪
ふんわりさくらの匂いがする♪


さくらの匂いを嗅ぐと、俺の頭に浮かぶのは…白衣をきた俺の天使。



・・・みーちゃん。。



抱きしめたみーちゃんからふわっと香ったさくらの匂い。


香水なんかつけそうにないんだけど…

コロンとか?あ、シャンプー…違うか。


みーちゃんのせいで俺…

さくらの匂いがすると…

ドキッとすんじゃん…。。



「どんだけ惚れてんだよ…俺っ。。」



俺はひとしきり風呂のなかで暴れると、のぼせ気味で風呂をでた。


何かアホだ俺。。



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