◇◆センセイは俺の!◆◇
俺はあれから、
あのみーちゃんの笑顔をみた日から、
よくみーちゃんの事を考えてしまうようになった。
好きだっいう気持ちは、ずっと変わらないでいる。
それなのに、やっぱりその気持ちを押し殺してしまう。
だって、あのホテルの部屋でみーちゃんの手を離した。
あの時、決めたんだ。
須藤にみーちゃんのことを、託すって。
俺は結局、みーちゃんをアイツから守れなかったんだ。
守れなかったなんて言葉は、優しすぎるな…守るのをやめたんだ。
俺って、どんだけバカで、どんだけカッコ悪いんだよ。
なぁ、みーちゃん。
やっぱ、好きだよ。。
めっちゃ…苦しいくらい、好きだよ。。
でも、みーちゃんはもうアイツのもんになっちまってるもんな。
今更、俺が邪魔なんて…できっこないよな。
みーちゃんのお母さんだって、喜んでんだもんな。
俺みたいなガキんちょはさぁ、
潔く引かないと、駄目なんだよなぁ?
そうだよなぁ…?
・・・・みーちゃん。