◇◆センセイは俺の!◆◇



俺はひとしきり悩んだ末、



「まぁ、別にいいけど…」


「ほんとか?ありがとな!」



助っ人を引き受けた。


特別嫌なわけでもないし、いっか!ってことで。


てか!そんなことよりも!



「んじゃ!用が終わったんなら帰る!」


「お、おう。気ぃつけてな。」



あまりに俺が必死そうだったのか、沢っちは少し戸惑いながら俺を解放した。


そして、俺は教室を飛び出すと…


廊下を全力疾走した。


何て悪い子なんだ俺!


けど…今はそんなのかまってらんねー!!


今こうしてる内にも・・・


誰もいない保健室で…


べ、ベットにみーちゃんが押し倒されて…


テルさん扮する照美先生に…


あんなコトや、こんなコトを…!!



そんなのだめだぁ~~~~~



俺の中で、禁断のピンクな妄想は膨らんでいた。。




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