◇◆センセイは俺の!◆◇
「あぁ~帰りてぇ~。。」
「ほら、大チャン。早く!迷子になるよ!」
「人多すぎだろぉ…。。」
みんな元旦くらい家でのんびりしろよ~。
初詣とか2日でいいじゃん。
あぁ~帰って、箱根駅伝見てた方がよっぽど良かったかも…。。
なんていじけながら、瞳達の後をぽてぽてと歩いていると…
「あ、あけましておめでとうございます♪偶然ですね~♪」
「あけましておめでとう、今年もよろしくね、みんな。」
ん?
なんか知り合いか?
俺は、前を歩いていた瞳達が新年の挨拶を交わしている人物を見た。
あの…
これって夢?
早速、初夢??
「大チャン、何してんの?美波先生だよ!」
「え…角クン??」
俺の目の前に顔をだした人物は、俺がいることにびっくりしていた。
てか、びっくりしたいのは俺なんだけど!!
何でみーちゃんがいんの!?
てか!みーちゃん…き、き、
着物だぁぁ―――――――!!!
ここは意地を張らずに言いましょ。
最高に、綺麗っす…/////。。