◇◆センセイは俺の!◆◇



「角クン、あけましておめでとう♪」


「おめでと…み、みーちゃん。」



やっべ、めっちゃ不自然な感じになっちまった。


だ、だって…


着物姿のみーちゃんが、あまりにも綺麗だから。。



そしてそれだけの会話を交わすと、



「じゃあ、みんな。待たね♪」


「先生待たねー♪♪」



みーちゃんは、友達らしき女の人達と向こうへ歩いていってしまった。



ちょっと、寂しいような…がっかりした気分。



ホントは、ちゃんと話がしたかった。



このまま、気まずいまま…新学期を迎えたくないから。



でも・・・なかなか、勇気が出ないっつ―かさぁ。。



「大チャン、おみくじしに行くよ!」


「俺いいって。」


「何言ってんの、今年は大事な年なんだから、みといた方がいいよ。」


「はいはい。」



俺は半端、無理矢理おみくじをひかされた。


結果は、


瞳は…



「あ、やったぁ♪大吉☆」



何っ!?


お、俺は…??



「あ、」


「あ、大チャン。。」


「だ、大吉だぁぁ―――――――!!!
これでテストも大丈夫だぁ!!」



やりましたよ。


角 大吉…あ、間違えた。大輝、今年も良い年になりそうです♪♪




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