◇◆センセイは俺の!◆◇



夕方頃になると、仕事終わりの孝兄と、凉さんが店にきた。



相変わらず、孝兄に話しかけられると赤くなるみーちゃん。



悔しいけど、ちょっと孝兄にジェラシー。


てか、孝兄が格好良すぎるからって…
みーちゃんもそんな赤くなんなくてもいいのに。



「ねぇ、角クン?」


「・・・」


「角クン?」


「あ、何?」



やべ、ふてくされてボーッとしてた。


みーちゃんが俺の顔を覗き込んだ。


う゛・・・めっちゃ可愛い。。


てか、何か顔赤くないか?



「みーちゃん、酒のんだ?」



ちょっと赤い顔でトロンとした目をしたみーちゃんに聞いてみる。



「ん、少しだけね?」



指でちょっとと表しながら、ペロッと小さく舌を出したみーちゃん。



か、か、か、か、



可愛すぎるわぁぁぁぁぁ~~~~~!!



みーちゃんってほろ酔いすると、


こんな可愛いんかぁ~~~~~~~!!



不覚にもキュンときて、ボッと赤くなった俺を見ながらみーちゃんはニコニコしてるし…



周りはそんな俺を、クスクス笑ってるし!



く、悔しいぃ~~・・・けど、
みーちゃん可愛い。。




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