◇◆センセイは俺の!◆◇




―――――――あれから数ヶ月後。




瞳は事故から数日経って、意識を取り戻した。



そして、すごい回復力でケガを治し退院、今では…



「大チャン、昨日私に回ってくるはずだった濃厚生チョコアイス、食べたんだって?」


「は?知らんし。」


「とぼけるなぁ~~~!!大チャンママに聞いたんだから!!返せアイス~~!!」



相変わらずの食欲を発揮し、俺の首を絞めている。



…あ…何かやばいかも…花畑がみえ…



「こらこら、ケンカはよそでしなさい?」



あとちょっとで花を摘みかけてた俺を引き戻してくれたのは…



「ほんと、仲良いわね。」


「お、みーちゃんヤキモチ?」


「そんなんじゃありませんっ////。」



ヤキモチ妬きで照れ屋な保健室の先生♪



「はは!大丈夫、俺はみーちゃんだけだから♪」


「こら、誰か聞いてたらどうするの!?」


「大丈夫だって♪」


「ちょっと、私いるよ。」


「げっ、瞳がいたんだった。」


「大チャンってほんと美波先生にぞっこんだね。」



相変わらず、俺のみーちゃんへの愛は深くなっていた。



キャッ☆恥ずかしっ////。




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