◇◆センセイは俺の!◆◇
あれから、何度かマキさんと密会を重ねた。
その間、昼休みに保健室に言って、みーちゃんと顔を合わせると…何故か胸の奥がチクチクとして痛かった。
何故かわかんないけど…。
別に、悪いこと…してないのに。。
そして夏休みが近くなったある日のこと…。
俺は、本当のことを知ってしまった。
それは夜、何故か俺のとこにきた瞳がいきなりイチゴ大福が食べたいとか言い出して、仕方なくコンビニに買いに出かけた時のことだった。
「ったく、食いたくなったからって俺んとこに来んなっての。」
とかぶつぶつ言いながら、買いに行く俺もバカだけど…。
「今度瞳のパンツ、男子に一枚2000円で売ってやる。。」
学校中の男子のアイドル、瞳の生パンだったら、絶対高値で売れるし…。
ざまみろよ、瞳!
「一枚5000円はとれるかな………ってあれ?」
軽く本気で値段交渉を考えていた俺は、コンビニの駐車場に止まってる一台の車の助座席に目がいった。
よく見ると、座っているのは俺に癒やしを求めて体の関係を続けるマキさんだった。