◇◆センセイは俺の!◆◇



抱きしめたし、キスしたし…


落ち着いてそうに見える俺だけどさ、
実際はハンパないくらい抑えてんだよ?


今すぐにでも俺、押し倒しますよ?
我慢…してるんだけどな。


分かってる?みーちゃん。



「みーちゃん、ごめん。
あんまくっつくのなしにしない?」


「どうして…?」



ど、どうして…って!
この子、悪魔よ…小悪魔よッ!!


コワイ…なんつー天然さ、てかニブさ?



見ると、めちゃくちゃウルウルしちゃってる瞳で見つめてきてるんだけどぉーー!



「みーちゃん鈍すぎ。
俺今、理性ギリギリなんだよ?」


「ぇ…ごめんなさッ…―――きゃっ。」



やっと俺の心境を理解したみーちゃんだけど、遅いかも。



俺はソファーからみーちゃんを抱き上げていた。



そのまま、ある部屋へとみーちゃんを運んだ。



―――――――ボフッ。



「す、角クン?」



デカいキングサイズのベットの上に下ろされ、落ち着きのないみーちゃん。



そう、ここはベットルーム。
片面の壁はガラス張りでちょっとエッチ。




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