◇◆センセイは俺の!◆◇



だから、俺はソファーで寝よう!


そう思い、ベットから立ち上がった………


とその時、



「みーちゃん…?」



みーちゃんが俺の服の裾を掴んでいた。
てか、なんか顔真っ赤だけど…?


次の瞬間、俺は固まる。





「いや…じゃないから、
角クンになら…なにされてもいいわ…?」





ん?


ちょっと待って?


とりあえず落ち着こう。


えっと、それはつまり…



「…いいの?」



コクンと小さく頷くみーちゃん。
それがみーちゃんの返事だった。


今夜…覚悟できてるって意味だよな。


俺は戸惑った。だってみーちゃん無理してんじゃないかって。


俺はまたみーちゃんの隣に座った。



「無理すんなよ。焦んなくても俺…」


「無理なんてしてない。」


「でも、」


「今夜抱いて欲しいの、あなたに。」



そう告げたみーちゃんは、
すごく色っぽくて大人って感じ…
初めて見たみーちゃんの表情。


そんな顔であんな事言われたら、止められるわけないじゃんか俺…。



俺は火照ったみーちゃんの頬を優しく撫でながら、熱く熟した赤い唇を奪った。


何度も、何度も。


息をするのも勿体ないくらい、
切羽詰まった…でも深いキス。




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