◇◆センセイは俺の!◆◇
「も~みーちゃん慰めてよ~。。」
「寝たら?」
「寝ても元気でない!」
「ん~、特別!洗い立てのシーツで気持ちいいそこのベットで寝かしてあげるわ!」
「…じゃあみーちゃん、添い寝して慰めて?」
俺が冗談で言ったそんな言葉に、やっぱり反応して赤くなって怒るみーちゃん。
フッ、おもしろ♪
「みーちゃん、真っ赤ぁ~♪」
「こら、静かに寝なさいっ。。」
プンプン怒ったまま、みーちゃんは俺の背中を押してベットまで連れていった。
俺はクスクス笑いながら、パリッとしたシーツにフカフカの布団に潜り込んだ。
あ、俺んちの洗濯ものの匂いだ。
洗剤一緒か?
ちょっと眠くなってきたかも。。
「みーちゃん、眠い。」
「1時間したら起こしてあげるから。
…安心して寝なさい?」
「サンキュッ…みーちゃん…。。」
こういう時、しっかりしてて大人の先生だなって思うよ、みーちゃん。
俺は、そのまま意外に深い眠りへと落ちていった。
目を瞑るとき…最後にみーちゃんのフッと優しい顔が頭に残った。