◇◆センセイは俺の!◆◇
しばらく、ソファーに寝ころびながら机で書類を眺めてるみーちゃんの横顔をじっと観察していた。
時々、顔を上げて窓の外の部活をする生徒を見てみたり、あくびをしたり…
人差し指を鼻につけて、考え込んだり…
持ってる赤ペンのふたをしてないのを忘れて、ふたを取ろうとして指に赤色がついたり…
みーちゃんがする仕草や、何気ない行動すべてが…可愛いって思ったり・・・
…愛しいと思う。。
恋愛をして、初めて感じるこの感情。
なんか…すげぇ、くすぐったい感じ。
そんな事を思ってると、知らないうちに顔がニヤけてたらしく…
「何、ニヤけてるの?」
「うぇっ!?に、ニヤけてた?」
「フフッ。エッチな事でも考えてたの?」
「・・・」
「え、やだ。本当に?もぅ。。」
勝手にぷんすか怒って仕事を再開するみーちゃん。。
俺、そんなスケベな顔してた?
別にそんなやらしい事考えてなかったんだけど・・・いや、まぁちょっとは…。