◇◆センセイは俺の!◆◇
――――――
そういうわけで!
次の日、孝幸のマンションに押しかけたってわけだ!
俺の諦めの悪さを知ってる孝幸は、呆れ顔だけど…俺も一緒にそのパーティーってやつに行けることに。
「大輝、そんな格好で行くのか?」
グレーの光沢のあるスーツを羽織りながら、孝幸が言った。
あ…考えてなかった。
俺の今のファッション…近所のコンビニに行くようなファッション。
部屋着。…ルームウェア。
英語で言っても、一緒だよね~。。
「ははは~…考えてなかったぁ~。」
「ったく。」