恋文〜先生へ綴る想い

しゅーた先生のメッセージを読み終えたとき、私はしゅーた先生の彼女さんと、神様のことを恨んだ。




どうして先生の彼女さんは、先生を捨てて、教え子なんかと付き合うことにしたんだろう…。


どうして私はしゅーた先生の生徒で、しゅーた先生は私の先生なんだろう…。




先生と生徒であることとか関係なくて、


私はただ、異性であるしゅーた先生を好きになっただけなのに…。



人として好きな人とつながっていたいだけなのに…。









< 141 / 147 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop