僕と秘密のペット
第一話
はぁ〜
つい大きくタメ息をついてしまう
今日も家は汚れているのか……
想像するだけでゲンなりしてしまう
緑色のドアを開けるのを一瞬躊躇した
勇気を出して開ける
「ただいま…」
「お帰り〜」
自分の目を疑った
「何してたの?」
「……見て分かんない?
髪を染めてたの♪似合うでしょ!オレンジブラウン」
………自分で染めてたからか、ちゃんと染められている所とそうではない所があった