KISSKISS-セカンド-

怯えるような顔で俺に挨拶をするとガキに寄り添う。

「もしかして…同棲してるんですか?」


「何…馬鹿な事言ってんのよ!!ね…ねぇ??!!」


コイツって…もしかしてガキに惚れてんじゃねぇの??


しかもガキは気がついてない…


―…この子、鈍感だからねぇ


まぁ…でも、いいキッカケを貰っちゃったよ。


無防備に立つガキを背後から強く引き寄せた。


< 156 / 160 >

この作品をシェア

pagetop