KISSKISS-セカンド-


「気分悪ぃ…」


目の前が霞んで見えるのは気のせいなのか…


あんなマズイ最強のカレーを食べたからなのか手の震えが止まらない。


何とか片付けを終わらせ、タバコに火をつけようとした時、風呂から出たアイツの姿に二度見した。


「あ…」


「…何つー格好してんの…お前…」


パンツ一枚に上半身は裸同然…大事な部分はタオルで隠れてるけども…

いくら何でもそりゃねぇよ…


目を丸くして自分を見ている俺に言った言葉は


「変態ー!!!!!!!」


「ハァァ???!!!お前だろ!!!!!!」


俺じゃねぇぇよ!!!
露出狂はお前だっつーの!!!!!!

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