先生とあたしの恋

車から、降りた藤井。

「じゃあ、先生、バイバイ」


そう、明るい笑顔で手を振った。


「あぁ、バイバイ」




藤井が家の中に入る姿を



なんて…俺…今



泣きてぇ~くらいの心で



見送ってんだよ……




生徒……好きになってんじゃねぇ~よ。



俺………




どうする事も



できねぇ~だろぉ…オイ……




しっかりしてくれよ!




俺!





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