先生とあたしの恋
「じゃぁ、沙織ちゃん、あたし、ちょっと、亮介の食事の支度してくるけど、もし、何か欲しいものがあったら、遠慮しないで言ってね

お水、ここに置いておくから…今は、何も考えないで、ゆっくり体を休めようね……大丈夫」

「えっ?」


「きっと、大丈夫よ」

「はい、ありがとうございます」


先生のお姉さんは、ニコッて笑って部屋を後にした……


お姉さんの「大丈夫」という言葉に


不思議と安心感を感じた……




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