先生とあたしの恋



「俺、ちょっと、顔、洗ってくるわ…」


そう言って、立ち上がり、あたしの横を通り過ぎた


恭介の瞳が、涙で濡れていた…






どうしたものかしらねぇ~。


恭介、本気なのね……



どうして、また、そんな辛い恋をしているんだか………



ハァ………




どうにかしてあげたいけど…


どうしたら、いいのかな………



< 180 / 423 >

この作品をシェア

pagetop