先生とあたしの恋
月曜日の朝
いつもの教室
いつもの様に、ガラっと扉を開け
「おはよう」と教室の中に入った。
「えぇ~出席をとる。
荒川…」
「はい。」
「今井…」
「はい。」
いつもの様に出席を取る…が…
次の言葉を、冷静な顔や声で言えるかどうか不安だったが…
「藤井」
なるべく普通に言えた…よな…
「はい。」
藤井の声…
聞いただけで鼓動が激しくなる…
チラッと、顔を見た…
顔色、いいな…
もう、元気になったみたいだな…
よかったよ…