先生とあたしの恋
絡み合う指と
体と心と
甘い吐息に
何度も溺れた…
手放したくない…
何度もそう心の中で願いながら…
沙織の体をキツク…優しく…
何度も抱いた…
抱いた後…一緒にシャワーを浴びた…
恥ずかしがる、沙織の体を洗いながら…
あしたから、会えなくなる寂しさを忘れるように
何度も唇を重ねた…
「必ず会いに行くよ…約束する…」
「うん…うん…」
湯船に浸かりながら、泣きじゃくる
沙織の背中を抱きしめた…