先生とあたしの恋

お風呂から上がると
1つのベッドで抱き合って眠りに落ちた…


「恭介…大好き…大好きだよ」


何度も耳元で囁く沙織を抱きしめながら
「俺も…俺も…愛しているよ…」


そう何度も繰り返しながら…


暗闇が朝日に照らさた頃


シーツに幾つもの涙の跡を残して





俺達がいた場所は



藤井の家の前だった…。






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