先生とあたしの恋
「ねぇ~、マジでなんか、出そうじゃない?」
「そんな訳ないだろう。きっと先生達が変装して、そこら辺に隠れてんだよ。」
「そいだよ。きっと、先生達、年なのに、よくするよねぇ~」
「メグちゃん、それ言ったらおしまいだよ」
「そう?」
「そうだよ。」
そんな事を話ながら暗闇の中。
懐中電灯を片手に目的地の集合場所まで向かうあたし達。
途中、なにかのお化けに変装した先生や、何人かの生徒も協力してるみたいで
それなりに、驚きながら、回ってた。